ハナヒゲウツボ
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和名
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ハナヒゲウツボ
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学名
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Rhinomuraena quaesita
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科名
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ウツボ科
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目名
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ウナギ目
浅いサンゴ群落の近くで砂礫中に体を隠して生息するウツボの仲間。若魚の体色は黒いが、成長すると体色が青く、吻周辺と背びれが黄色くなる。吻端の鼻孔が花のように広がった髭のように見えるのが和名の由来。本来、奄美諸島以南に生息し、本州で観察されるのは非常に珍しいと思われる。成長して体色が変化するには時間がかかるようで、八重山諸島の自然下で黒い個体を2年近く観察する機会があったが、青く変わることがなかった。全長1.2 mになる。