クロホシイシモチ
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和名
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クロホシイシモチ
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学名
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Apogon notatus
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科名
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テンジクダイ科
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目名
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スズキ目
浅いサンゴ群落や岩礁域で見られるテンジクダイの仲間。体色は薄い橙色で、頭部には眼を通る太く黒い縦スジ、後頭部に黒点、尾柄に黒斑がある。串本の潮岬西側で最も普通に見られるテンジクダイ科魚類と言える。港内などの波の静かなところで大きな群れを作ることがある。毎年6月頃につがいで産卵し、雄が雌の産んだ卵を孵化するまで口の中で保護する。8月には、その年に生まれた幼魚が沿岸域で巨大な群れをつくる。全長10 cmになる。