やや内湾性の砂泥底域で見られるタイの仲間。体高が背側で高い典型的な「タイ型」の魚である。体色はピンク色で、体側に水色点が散在する。また、尾ビレ後端が黒く、背ビレの第3・4棘が長くないことで、よく似たチダイと区別できる。串本港周辺で多く見られるが、これらは養殖場から逃げ出した稚魚が成長したものと思われる。全長1 mになる。
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宇久井ビジターセンター