ミスジチョウチョウウオ | 吉野熊野ネイチャー図鑑

サンゴ群落で見られるチョウチョウウオの仲間。体色は肌色で、体側に紫の縦縞がある。背ビレ臀ビレの付け根が黒く、眼を通る黒帯とともに黄色く縁取られている。幼魚が夏ごろから現れる。越冬した大きな個体はあまり見られない。イシサンゴ類のポリプを食べる。幼魚は枝状ミドリイシ類の枝の隙間でよく見かける。全長15 cmになる。