サンゴ群落や浅い砂礫底域に普通に見られるスズメダイの仲間で、串本近海で最も普通に見られる魚のひとつ。体色は空色で、普通臀ビレと尾ビレが黄色い。初夏から夏の終わりまでに転石下に産卵し、雄が孵化するまで卵を守る。幼魚は潮間帯にも現れる。海中では美しい空色をしているが、水槽に入れると黒ずんだ紺色になってしまう。全長7 cmになる。
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