浅いサンゴ群落域に生息するベラの仲間。体色は雄が深緑色、雌は体の前半が白く、後半が黒、吻が橙色をしている。幼魚では背中が黄緑、腹が白く、体側に2本の黒スジがある。成長に伴い、くちばしが伸びて、色彩も著しく変化する。幼魚や雌は枝状ミドリイシ類の多い浅いサンゴ群落で普通に見られるが、雄はあまり見られない。緑色をした雄が錆浦で観察されたのは1998年が最初と思われる。全長25 cmになる。
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宇久井ビジターセンター