水深10~20 mほどのサンゴ群落域に生息するイトヒキベラの仲間。よく見られる若魚の体色は体の前半が汚緑色、後半が汚赤色で、腹側が白い。雌性先熟の性転換を行い、成長した雄は体色が鮮やかになり、胸ビレ基部や背ビレ周辺が黄色く、腹ビレも長く伸びる。小さな個体では鼻先に白点がある。全長12 cmになる。
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宇久井ビジターセンター