浅いサンゴ群落域に生息するニザダイの仲間。体色は茶褐色地にクリーム色の横縞模様で、地色部分にはさらに細い黄土色の横縞がある。幼魚は黄褐色とクリーム色の横縞模様で、眼を通る横帯と胸ビレ基部を通る横帯が黒い。5 cm以下の幼魚は夏から枝状ミドリイシ類の隙間などで見られるが、寒くなるとほとんど姿を消す。成魚は稀だが、最近は時々観察される。全長30 cmになる。
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宇久井ビジターセンター