シマキンチャクフグ
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和名
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シマキンチャクフグ
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学名
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Canthigaster valentini
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科名
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フグ科
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目名
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フグ目
浅いサンゴ群落域に生息する小型のフグの仲間。体色は白く、こげ茶色の横縞が4本あり、吻部には薄い横縞が、体の白い部分には薄い褐色点が多数ある。体表から毒を出すことが知られており、ノコギリハギの擬態のモデルとなっている。ハナキンチャクフグに似るが、2、3番目の縞が腹側まで伸びること、縞がオレンジ色と水色の線で縁どられないことなどで区別できる。串本ではハナキンチャクフグより見られる数が少ない。全長10 cmになる。